PleskではユーザがJSPを使用したホスティングを設定できるようにJavaアプリケーションの配置と管理をサポートしています。Tomcat Web管理機能を使用するには、ドメイン管理ページの(Javaアプリケーション)アイコンをクリックします:
このページでJavaアプリケーションを取り扱うTomcatサービスの有効化/無効化、アプリケーションアーカイブファイル(..WARファイル)のアップロードとその削除、アプリケーションの起動/停止/再起動やそれらへのアクセスを行うことができます。
ユーザはPleskインターフェース経由でのみJavaアプリケーションの管理が可能です。TomcatマネージャでのJavaアプリケーションの管理は、Plesk Tomcat設定に干渉するため使用できません。
Tomcatサービスおよびアプリケーションの状態は以下のアイコンで示されます。
表 5.3.Tomcatサービス/アプリケーションの状態アイコン
アイコン | 内容 |
---|---|
Tomcatサービスの状態 | |
![]() |
Tomcatサービスがアクティブであることを示します。 |
![]() |
ドメインのTomcatサービスが現在非アクティブであることを示します。 |
アプリケーションの状態 | |
![]() |
アプリケーションがアクティブであることを示します。 |
![]() |
アプリケーションが現在非アクティブで、アクセスできないことを示します。 |
![]() |
アプリケーションにアクセスできないことを示します。 |
Tomcat webアプリケーションを非アクティブにするためにTomcatサービスを無効にできます。Tomcatサービスが無効化されると、すべてのアクティブなJavaアプリケーションも'アクセス不可'の状態となります。アクセス不可のアプリケーションの状態は変化しません。
Tomcatサービスを有効にすると、アクティブなアプリケーションにアクセスすることが可能になります。
Tomcatサービスが有効にされると、その状態アイコンが
に変わり、Tomcatサービスを無効にする前にアクティブだったこのドメインのTomcat webアプリケーションの状態アイコンも同様に変更されます。
Tomcatサービスを有効/無効にするには、以下を実行します。
(有効)もしくは
(無効)アイコンをクリックします。本当にTomcatサービスの状態を変更するか確認メッセージが表示されます。
状態を変更する場合は[OK]をクリックします。[キャンセル]をクリックするとTomcatサービスの状態は変更されません。
新規にJavaアプリケーションアーカイブファイルをアップロードするには、以下の手順で実行します。
(新しいアプリケーションを追加)をクリックします。
アプリケーションアーカイブファイルを選択します。ファイルの位置を定めるには[参照…]ボタンを使用します。
.warフォーマット(Web-application archive)ファイルのみアップロードできます。アプリケーションファイルの名前をmanager.warにすることはできません。
[OK]をクリックします。
コントロールパネルから直接Javaアプリケーションを再起動できます。アプリケーションを起動、停止、再起動するには以下の手順で実行します。
Javaアプリケーション管理ページのアプリケーションリストからアプリケーションを選択します。
アプリケーションを起動するには、(webアプリケーション起動)アイコンをクリックします。
アプリケーションを停止するには、(webアプリケーション停止)アイコンをクリックします。
アプリケーションを再起動するには、(webアプリケーション再起動)アイコンをクリックします。
現在のアプリケーションの状態がアイコンで示されます。Webアプリケーションが起動中の場合は、停止している場合は
になります。
アプリケーションにアクセスするにはTomcat webアプリケーションリストのアプリケーション名をクリックします。選択したアプリケーションのインターフェースが新しいブラウザウィンドウで開きます。
アプリケーションが利用不能の場合はアクセスできないため、このページへのリンクも利用することができません。